「こどもひろば」(モンテッソーリ教育園)の窓から~その4 畑での感覚教育~
暑い夏は、外での活動は夕方になってからです。
今日は、2歳から3歳までのグループと繰り出しました。
「畑に行こうか?」
という私の問いかけに、
「やったー!」という声。
畑で、野菜を見つける、触れる、においを嗅ぐ、味を見る、音を聞く、という活動をしてきました!
赤いトマトを見つけて収穫。(視覚。色を見ての判断)
草に隠れる、ピーマンを見つけて収穫。(ピーマンがなっているところを予測して、葉をよけて収穫)
トウモロコシの「ひげ」が目に入り、触りたがる子どもたち。(今までなかったものを発見し、興味を持ち、触りたいと意思表示)
まだ、若いトウモロコシを1本収穫し、皮をむくお仕事。(手首の運動と自分の意思どおりに動かす練習)
若いトウモロコシのにおいをかぐ、かじってみる。(嗅覚、味覚と、チャレンジ精神!!→まだ青っぽい味なのに完食!!)
紫蘇を収穫、葉がザラザラでデコボコ、ちぎる度に匂いがする。(手首の運動、視覚で楽しみ、においを楽しむ)
紫蘇を食べてみる。苦い!→少し噛み続けて、ぺっと出す。(味覚、少し噛んで調査、苦味変わらず口から出す!)
突然強い風が吹きつけました。‘ザワザワザワザワザワ’っと大きな木が揺れ葉の音がします。
こんな時、子どもたちの動きがその場で止まり、木を見上げます。(音の鳴る方を見て、確認。聴覚)
カボチャを探す。大きな葉の下を覗く。カボチャの葉や蔓は、ザラザラ!見つける。(触覚と視覚)
「あったー!おおきい!」と声を上げる。(自分で見つけた喜びを味わう)
収穫したものを一か所に集める練習もしました。(みんなでルールを決めて、協力する)
お教室でのモンテッソーリ教具・教材を利用しての感覚教育は、外でのこのような活動を組み合わせて、子どもたちの実生活での活用にて活かされます。
また、今日は、ルールを決めました。(確認しました)
低年齢の子ども達に対しては、年齢に合わせて、徐々に決まり事を確認していきます。
例:収穫した野菜を一か所にまとめる。→広げた手拭いの上に集めることにしたので、次回から同じ手拭いを持参し同じ場所に敷く。
次回以降は、手拭いを敷くお仕事、収穫したものを手ぬぐいの上で並べるお仕事、収穫が終わったら、収穫物を手拭で縛るお仕事を予定。
教室内で他のシチュエーションを作り、誘いがけをして、この作業ができるようになった子どもに、次回、畑で誘いがけをします。
さあ!
明日は、収穫したトマトやピーマンを切るお仕事のお盆を準備しておこうと思います。
もちろん、切るお仕事をしてくれるお友達がいたら、お昼のサラダとして食べます。
子どもは、自分の切りたい野菜を選んで切り、自分で選んだお皿に飾り、お食事のテーブルに自ら持っていきます。
「どうぞ!」
と言うその時は、自信いっぱいの笑顔です。
彼らの自信には、根っこがある!!



















