自然の中でのお仕事と、遊びを考える力~「こどもひろば」(モンテッソーリ教育園)遠足にて~
大自然と動物達に囲まれた知人宅に、子ども達と遊びに行きました。
「自然」に吸い寄せられるように、私から離れて思い思いの‘お仕事’をはじめる子ども達。
★草を引っ張ってぬく(手首の運動)
★バケツに草を入れる(手首運動と分量をはかるお仕事)
★バケツを運ぶ(バランス感覚。外で物を運ぶのは室内より大仕事)
★バケツに入った草を馬のえさ箱に投げ入れる(生き物相手に、少々怖さもあり、大変なお仕事。でも、喜んで食べる馬にやりがいもある、楽しいお仕事)
★鎌で草を刈る
★ほうきではく
★熊手で掃く(熊手は掃くで良いのでしょうか?)
★草を選んで刈る(動物によって好きな草が違う)
などなど、お仕事がとまりません。
自然相手のお仕事は、室内では起こりえないハプニングだらけです。
雨が降ってきたり、
動物が逃げ出したり、
ころんだり、
のぼったり、
汚れたり、
普段の室内や、戸外活動で身につけたことを、
自信を持って行います。
うまくいかないことも、いつもどおりうまくいくことも、
子ども達には、大切な経験だと感じました。
動物達のお世話が終わってから、
自然相手に「遊び」を考え出す子ども達。
☆草をバケツに沢山入れて、草やさんゴッコ
☆草の斜面を何度もすべり、草の滑り台を作る
☆猫ちゃんとかくれんぼ
などなど、止まりません。
お世話になった知人のお話では、
遊びに来る都会の子ども達は、初めは喜ぶけれどすぐに飽きてしまう。
一人で遊んでいられないし、すぐに帰りたがるし、ゲームをやりだすとおっしゃってました。
地元の子ども達は、家畜や自然も見飽きているので、見向きもせずに部屋でゲーム遊びをするそうです。
「この子達は、ここに引っ越してきても毎日楽しそうですね。」と、言われて、
自然を相手に遊びを考える力について、ご意見を伺いました。
『いつも遊びを与えられて、
遊ぶものや遊び方まで指示されて、
治安の問題もあって、自由に公園でも遊べず、
決まった友達としか遊べず、
習い事から習い事への日々で、
週末は、イベントからイベントへ。
家では、テレビにゲーム。
毎日スケジュール管理される生活ではなくて、
天気が良いから、今日は「あそこにいこう!」って、また、遊びに来てください。
自然相手、動物相手、で、自分の思い通りにならない時間を過ごしたら、
きっと、面白い子どもに育つと思います。』と言われました。
子ども達を見ていたら、
心も体も、自然を望んでいると感じました。
また、伺おうと思います。




















のら犬 さんのコメント,
2009年3月24日 @ 9:34:07
自然を相手に遊びを考える力を育む。
自分の思い通りにならない時間を過ごす。
とても素敵な遠足ですね。
春休み中などの一日体験参加、今後ご検討下さい!
(通常クラスへの飛び入りはご迷惑と思うので、単発で新たな日を企画してくださると、参加する側も気兼ねなくてありがたいです)
やすこ さんのコメント,
2009年3月24日 @ 13:05:08
是非、ご参加ください。
今回の春休みのイベントは、
定員がいっぱいになってしまったのですが、
今後、イベント情報お知らせいたします♪
こどもひろばでは、戸外活動を行う際に、
準備→遠足→遠足で起きたことを振り返る
という流れを意識しています。
今日は、子ども達は図書館に行っています。
遠足で見た植物(動物が食べていた草)を調べたい子ども、
動物に興味をもった子ども、
ほかの動物との違いに興味を持って、「進化」を調べたい子ども。
それぞれの胸に蒔かれた、「文化」の種が、遠足の刺激で少しずつ芽を出してきています。
こどもひろばも、春です。