プッシュピンでたくさん穴を開けちゃおう!
壁掛けカレンダーの月をめくろうとして画鋲をつけかえていると、子どもが興味津々で近寄ってきて「やりたいやりたい」と言います。きっと画鋲のあの形状やサイズには、小さくてかわいい⇒つまみたい!持ってみたい!と思わせる何かが隠されているに違いありません(笑)。環境(教具)が子どもを誘っています!
今日は、その“魅力的な(笑)”プッシュピンを使った『穴あけ』の活動をご紹介します。
プッシュピンのくぼんだところを親指・人差し指・中指の3本指で持つことが3本の指の随意筋肉の発達を促し、正しく鉛筆を持つ練習、お箸の正しい握り方の習得、筆圧の強化につながっていきます。
★対象年齢: 2歳、3歳、4歳~
(鉛筆を握る前にたくさんやらせてあげたい活動です。)
★材料:
・色画用紙 (絵葉書サイズが扱いやすい)
・コルク板 (私のは¥100ショップのA4サイズ程度の掲示板タイプ)
・イラストのような形のプッシュピン1本 (チェス画鋲・ダルマ画鋲ともいうみたい。上が金属で平らな画鋲や球のついている押しピンは握れないのでNG)
・トレー
(注意!:プッシュピンは危険物なので、管理しやすいように1本だけ出しましょう。)
★準備:
・絵葉書サイズ画用紙に絵を描き、プッシュピンで穴を開けるところに●(ドット)で印をつけます。
・道具類はひとつのトレーにまとめて、場所を移動しても活動しやすいようにしておきます。
★提示(見せ方)
①親が右利きの場合、手元がよく見えるように子どもを左側に座らせ、「穴あけをするね。」「プッシュピンを使うよ」と活動の名前と使う道具の名前を知らせます。
②「プッシュピンの先には針がついていて刺さると危ないよ。人にも向けないでね。使わないときはしまおう。」などと危険物扱いの留意点も伝えます。
③「見ててね」とコルクボードの上に画用紙を置き、左手で紙をおさえ、右手にプッシュピンを握り、語らずに大人の1/8くらいのゆっくりペースで絵の点●(ドット)の上をひとつひとつ丁寧に刺して穴を開けて絵を完成させます。
④全部の穴を開けたら、プッシュピンはトレーに戻します。
⑤「たくさん模様が出来たね」等と語りかけ、「やってみる?」とたずねます。「やる!」とノってきたら子どもに活動させます。「(今日は)いい」と子どもが応えたら、子どもを尊重してまたの機会に。
★MEMO:
・紙に穴が開く瞬間の「ぷすっ」という小さい音やわずかな感触の変化が楽しいみたい。
・絵は季節を感じられるものだと尚更いいですネ。例えば夏ならきゅうりのぼつぼつを穴あけ、秋なら栗の下半分のざらざら感を穴あけで表現、など(^^)。
← 我が家では、牛乳瓶のふたあけ用ピンを使っています(近所の牛乳屋さんでは扱っていなくて、東急ハンズで見つけました)。洋裁用の目打ちは針の部分が長すぎて握りにくいものが多いようで、この活動には向きません。
この活動には発展形があります。追ってご紹介しますね。
●プッシュピン
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ねこ さんのコメント,
2008年10月26日 @ 23:56:41
こんばんは。
そうでした!プスッという音、大好きでした。
私は幼い頃、母の引き出しにあったスナップの片割れで、障子に、それはたくさんの穴をあけたのでした。
でも、不思議にしかられた記憶はありません。
プスッという音と、あの感触、それに真っ白い障子紙に残る小さな穴を覚えているだけです。
そうか~。魅力的なお仕事になりそうですね。
ちなみに、牛乳便のフタあけに似たものに、ホームセンターなどで売っている大工道具で目打ちの小型版のようなのがあります。
正式名称はわかりません。
うちの子ども達は、縫いさしの穴あけにそれをつかっています。
懐かしい感触を思い出すきっかけをいただきました。
ありがとうございました。
mari さんのコメント,
2008年10月28日 @ 10:28:03
ねこさん:
コメントありがとうございます。
障子に穴を開ける子どもをしからなかったお母様、尊敬いたします(^^;。
画家の千住博さんのお母様も、家のあらゆる壁に自由に落書きさせて才能を伸ばした、とか。すごい忍耐力(笑)!
大工道具情報もありがとうございました。探してみますね。縫い差しへの発展も追ってご紹介するつもりです☆