旅先は子どもが学ぶことが一杯、そんなとき親が気をつけること
家族でスキー(1)
家族でスキーに出かける。
5歳の娘とスキーの計画から開始。
1)行き先(場所)、日程の決定
→こちらはすんなり前回行った場所にきまりました。また、日程はその週や翌週に園の大きな行事がない週末を選びました。その週の早お帰りの水曜日は家でのんびり過ごして体調も準備万端に。これらのことを子どもに丁寧に話し、彼女も合意しました。
2)行き方の調査(本:昭文社 日本全国鉄道旅行 と家にあった日本地図を利用)
→こちらは、家から電車で行くことにしたので乗り換えの駅などを調べました。駅や電車、新幹線の名前を確認したり、以前に乗ったことがあるかなど、話を膨らませました。
3)持ち物準備
→登園している園の宿泊学習の準備に習って、洗濯物のネットに「あさ」「よる」と書き、その袋の中に着替えの準備をしました。スキーに行く時の持ち物一覧を作成し、ゴーグルや手袋などはまとめて布の袋に入れることにしました。「ばらばらになってしまうけど、どうしようか」などど、相談し2人でアイディアを出し合いました。
4)出発!
→一緒に見た駅を通過する時に駅名を話したり、電車を見たり、楽しみました。
ホテルの方にご挨拶も上手にできました。
まずは、親が挨拶する姿を見せること、もう何年も意識して行ってきたことが少しずつ娘の姿として現れ始めました。
5)スキー教室に参加
→安比高原や妙高高原のインストラクターは、幼児に対しても信頼できる指導だと(私は)思いました。教室に入る前には、現状できることを詳しくお話し、入った後には今後どのような練習をすべきかご指示をいただきました。その際、子どもが雪山でどのように滑っていたかなど様子も聞くようにしました。また、夫に教室の内容、子どもの様子をこっそり見てもらって、家族とすべる時と教室ですべる時の子どもの様子の違いも把握しました。
6)帰宅後、後片付け
→帰ってきたら、まず何をしたいか帰りの電車で話し合いました。後片付けの話になると少し沈んだ顔になります。年齢的にも疲れてしまうと、やりたいこともうまくできないので余力(時間的余裕をもって)を残して帰ってきました。が、それでも、いつものようには後片付けできないので、一緒に後片付けをしました。
すでに、後片付けは自分できるので、いつも「一緒にやりたい!」と甘えても困るので、後片付けの仕方を、娘から‘教えてもらう’と言う形をとり共に後片付けしました。
7)スキーの思い出を話し合う
→前述の鉄道マップや日本地図を見て、自分が行った場所、滑った山を再度探しました。その際、思い出したことを話し合いました。また、他にスキーのできる場所を探したり、日本地図では山がどう表記されているかも話し合いました。
スキーは何が楽しいと感じたか?
今度は、どこに行きたいか?どう滑りたいか?
他に冬のスポーツには何があるか?
など、話を広げていきました。
どこかに「出かける」ということは、その目的地、目的を楽しむよりも、まず、その移動の道程に教育するべきことがあります。というお言葉を恩師にいただいたことがありますが、そういわれ納得した私でもついつい目的に意識が行きがちです。
目的、つまり今回であればスキーなのですが、スキーの上達度に意識が行ってしまいがちです。しかし、準備、スキー(楽しみ)、後片付け。と、考えても、やはり大事なのは目的の前後にまず教育の‘目的’があります。
今回も、荷物を分担して持つ、兄弟の面倒を見る、電車内でのルール、雪山での周りの人への配慮、などを娘自身が行う側としてまたは自分がしてもらう側として、勉強の場面がありました。このような時、正しいことをしてくれる大人ばかりではなく、マナー違反の大人や子どもがいる場面も大切な教育の場だと思いました。
次回は、大切な教育の場のひとこまをご紹介したいと思います。




















のら犬 さんのコメント,
2008年2月4日 @ 13:24:28
とても参考になりました。そして我が家の今の旅行のありかたを反省しました。
>どこかに「出かける」ということは、その目的地、目的を楽しむよりも、
>まず、その移動の道程に教育するべきことがあります。というお言葉
教室だけが教育の場じゃないんですよねー。私もがんばろうっと。