2歳の子どもの強情さの裏にあるもの
保育園からの帰路で、同じ保育園の子どもが泣いていました。
「自転車、いやーーー!」と号泣です。
子どものお母さんいわく
「いつもは車でお迎えなのに、今日は自転車なので乗りたくないみたい。」
2歳頃って
「いつもどおりじゃないとイヤ!」というのが、かなり強烈に現れる時期。
「本当に、どうしても、自転車ではいや!」な様子が子どもの様子から伝わってきました。
そこで
「自転車にする?それとも歩く?どっちがいい?」ときいてみました。
すると泣き止んで、じーーっと考えています。
子どものお母さんは、すかさず「歩くほうがいいかな~」と促しますが
子どもはじーーーっと考えています。
30秒後。
「歩く」といい、歩き始めました。
お母さんは自転車を右手で押しつつ、左手で子どもと手をつないで大変そうでしたが
子どもの歩みは、さっそうとして軽快でした。
お母さんもうれしそうです。
「自分で選ぶこと」って、小さな子どもにとって、どれほど大切なことなのでしょう。
子どもは「自分で選ぶ」つまり「他の人の力を借りずに自分で選択し、立場をとる」
ということを自然から与えられた宿題として、日々取り組んでるのだなと思いました。
(もちろん本人は「宿題」としては意識してなくて、「欲求」として自然に沸いてくるのでしょうけど。)
「わがまま」や「強情」なのではない。
「子どもの心の底からの欲求」=「秩序感*いつもと同じでありたい」ということが
「いつもどおり、いつもと同じように、車に乗って帰りたい」として現れ、
「歩く」か「自転車にのる」か。
二者択一の一方を「自分で」選びをとって行動しました。
「どうしていうことをきいてくれないの?」
「そうして、それにこだわるの?」
子どもの不可解な行動や強情さにイライラして一日を終えるか
「あ~また始まったな~」と子ども特有の不可解な行動を楽しんで見て待てるか。
子どもの観方が変われば、親子関係は劇的に変化し
子どもの観方を知って、的確に行動できる親が増えれば
日本の未来は明るい♪
と思った出来事でした。
★『お母さんの「敏感期」―モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる』




















るんこ さんのコメント,
2009年10月16日 @ 4:25:48
いつもどおりという欲求、秩序感というそうですね!
うちの息子も2歳でこの秩序感は大変でした〜
根本にあるのは
「自分でやりたい」
っていう気持ち
私も子どもに選ばせるようにしています。
yukiko さんのコメント,
2009年10月16日 @ 20:44:16
るんこさん
コメントありがとうございます。
大人には理解しがたく、そのエネルギーも強烈なので
子どもの秩序感を大切にしたいという欲求には、
本当に「大変だー」という印象がありますよね。
「自分でやりたい」を大切に、その機会を壊さないように注意していくこと
毎日の生活のなかでは、大人にとっては「?」の連続です。
そして
子ども本人にとっては、本当にとびきり幸せなことなのかも知れません。